ヨーロッパ 中東

イスタンブールのココが面白い!【日数別おすすめトルコ観光ルート】

2020年6月16日

  • 慣れていなくても楽しめる海外旅行先を探している
  • トルコ旅行・イスタンブール観光を検討中
  • トルコ旅行はどんなルートがいいのかな〜

こんなことを考えている方向けです。

トルコは年間4,500万人の外国人観光客が訪れる世界でも有数の観光立国で、海外旅行が慣れていない方でも安心の旅先。トルコ最大の都市イスタンブールの魅力と、期間別のおすすめトルコ旅行ルートを紹介します!

僕はこれまで約50カ国に訪れた旅好きで、6年勤めた銀行を退職後バックパッカースタイルで世界放浪をしている人です。トルコには3週間強滞在しました。

イスタンブール観光のココが面白い

僕が思うイスタンブールの魅力は

  • 街中にあるアジアとヨーロッパの境界線
  • 美しいモスクたち
  • 賑やかな市場

の3つです。

街中にあるアジアとヨーロッパの境界線

イスタンブール観光のココが面白い①アジアとヨーロッパの交差点

街中をながれるボスボラス海峡をを隔てて、イスタンブールはアジアサイドとヨーロッパサイドに分かれています。かつては東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルという名前で知られたこの地域は、昔から多様な文化が入り混じってきたアジアとヨーロッパの交差点で、いろんな性格を持つ街です。 

アジアサイドの大通りには、小ぎれいなレストランやお店が立ち並んでいますが、人口密度が高くてなんだか混沌としている印象を受けます。

イスタンブール観光のココが面白い①アジアとヨーロッパの交差点

ヨーロッパサイドは、一見街並みも人の行き来も落ち着いているような感じがするものの、中心部にあるグランドバザールにいけば、アジアの市場を思い出すうような陽気な雰囲気が広がっています。

まさにアジアとヨーロッパのミックスカルチャーといういったところでしょうか。トルコは、アジアでもありヨーロッパでもあり、そして中東でもある不思議な国ですね。

美しいモスクの数々

イスタンブール観光のココが面白い②美しいモスク

地区自体が世界遺産に認定されている「イスタンブール歴史地区」には、豪華絢爛なモスクたちがたくさん建っています。モスクとはイスラム教徒が通う礼拝堂のことで、イスラム教の世界観をたっぷり感じることができる場所です。

僕はこれまで世界の様々な国のモスクに訪れましたが、イスタンブールのモスクは、世界でもかなり上位にはいるんじゃないかと思うくらい、装飾やデザインにお金がかかっている印象を受けました。

一番有名なブルーモスクと呼ばれるモスクの周辺には日本語が流暢な睡眠薬強盗がいるようなので、イスタンブールに訪れる際はお気をつけてください。

賑やかな市場

イスタンブール観光のココが面白い③賑やかな市場

イスタンブールには中東最大級の市場「グランドバザール」や、スパイス天国「エジプシャンバザール」などがあり、賑やかなバザールを楽しむことができます。

現地の相場と比べれば高値のものが多いですが、トルコ土産にはぴったしの香辛料・お菓子・小物入れなどが揃っています。かなりぼったくってくるお店もあるので、まずは市場をぐるっと回って相場を見極めてから値下げ交渉をしましょう。

補足:期間別、おすすめトルコ観光ルート

イスタンブールを含めたトルコ旅のルートについて、僕のおすすめを紹介します。

1週間:王道観光地めぐり

イスタンブール→カッパドキア→(イズミル)→イスタンブール

期間別、おすすめトルコ観光ルート

カッパドキアはトルコ旅行最大の目玉のひとつ。1週間という短い期間であれば、イスタンブールとカッパドキアに焦点を絞るのがいいと思います。余裕があればリゾート地として人気のイズミルもいけますが、ただかなり忙しくなってしまいます。

【大切!】知っておきたいトルコのこと①(全2回)

2週間:王道観光地巡り。西トルコ放浪。

イスタンブール→カッパドキア→パムッカレ→イズミル→イスタンブール

期間別、おすすめトルコ観光ルート

2週間あれば、トルコの主要観光地は一通り回れると思います。世界遺産にも登録されているパムッカレには、純白の石灰華段丘を流れる青い温泉があり、絶景ポイントとして有名。

一部では「温泉が干上がっている」「観光客が多すぎてテーマパーク化してる」などの声もではありますが、一見の価値はあるのではないでしょうか。

【大切!】知っておきたいトルコのこと②(全2回)

2週間:陸路国境越えでヨーロッパまで行く

トルコ国内回った後→イスタンブール→ブルガリア→イスタンブール

期間別、おすすめトルコ観光ルート

イスタンブールはトルコの最西端の街なのですぐ西にはブルガリアとの国境があり、10時間ほどバスに揺られるとブルガリアの首都ソフィアに行けます。日本では陸路での国境越えは経験できないですし、興味がある方は是非ここで挑戦してみてください。

挑戦といっても何ら難しことではありませんが、陸路国境越えは旅人レベルが少し上がったような自己満に浸ることはできます。トルコ国内を最初の1週間で周り、残りの1週間をブルガリアで過ごすとかはなかなか面白いかもしれませんね。

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3〜4週間:東トルコまで行こう!

【日数別おすすめトルコ観光ルート】

個人的にはトルコ旅行の最大の醍醐味は東トルコだと考えています。イスタンブール・イズミルなどの西トルコも十分魅力があるエリアではありますが、観光開発がされまくっているところが多いことは否めません。

一方で東トルコは地理的に治安への心配があるのか観光地化はあまり進んでなく、その分より現地の人たちの生活や文化を肌で感じる機会は多いです。

東トルコに多く住んでいるクルド系の人々はとても素朴で親切な人が多いので、時間がある方は是非足を運んでほしいです。周辺にシリア・イラク・イランといった国があるので情勢確認をお忘れなく。

【トルコ旅行のアドバイス】東トルコのススメ

期間別、おすすめトルコ観光ルート

注意点:トルコ国内ではbooking.comが使えない

おそらく通信制限によるものだと思われますが、トルコ国内ではbooking.comが使えません。トルコ旅行の際は、agodaExpediaを使って宿の予約をしましょう。ちなみにwikipediaも使用不可です。

治安は安定!異国情緒なイスタンブールへ!

トルコ、イスタンブール観光について紹介しました。冒頭にも触れましたが、トルコは世界でも有数の観光大国なので海外旅行が不慣れな方でも安心して旅ができる国です。

日本からの直行便も多くでていて簡単にアクセスできるのに、食事・宗教・人など様々な部分で日本と全く違う雰囲気を味合うことができるという魅力があります。

トルコ旅行においてイスタンブールは外せない土地でしょうから、是非色々と情報収集をしてみてください!

 


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