ルアンパバーン18時発のスリーピングバスでハノイを目指す。
ただでさえ遠い上に途中国境付近で3時間ほどの待ちぼうけをくらうなどあり、合計28時間かかった。
今回お世話になったバス。
車内。
エロい電気が目に付く。
ベトナムの長距離バスは全部こんな感じらしいです。
発車するやいなやより車内はよりエロくなりそして謎のベトナムミュージックが爆音でかかる。
スリーピングバスとは名ばかりで、我々客を寝させる気は皆目なさそうです。
そして発車から15分後早くもピンチが訪れる。尿意だ。
ハノイ到着まであと27時間45分。国境到着まであと11時間45分。
トイレ休憩がなければ我が膀胱は破裂すること請け負いなわけであります。
電灯なんて当然あるはずもない山道を走ること1時間半、突然バスが停車。
トイレ休憩だ。助かった。
すがる思いで外にでる。
また野ションだった。
バスを出て右が男用、左の茂みが女用と相成った。
バンビエン→ルアンパバーンのバスでも同じような経験をした。
ラオスにおけるトイレ休憩=山道で野ションという方程式がここで確立された。
福山雅治でも解読不能であろう。おめでとうラオス。いま君はガリレオを超えた。
ちなみに今回は夜だったので星がめちゃめちゃ綺麗だった。
朝7時ごろラオスとベトナムの国境に到着。
ラオス側のイミグレを通って橋を歩いて渡る。
この看板ってどっちの国の持ち物なんだろーか。
ベトナム側イミグレを通過して無事入国。
バスも一緒に入国して乗り込む予定だったが結局イミグレを通過したのは10時ごろ。ラオス側で降ろされてから3時間待ちぼうけでした。
気を取り直して出発。ところで、ラオスを走ってる間ちょいちょいバスが停車しては地元の人が乗り込んできていた。彼らは通路で横になって寝ていて、気づけば車内は平日朝の田園都市線ばりの乗車率になっていた。
上の席でよかった。
昼飯休憩や数回のトイレ休憩(トイレで)を挟むこと12時間、夜22時にハノイに到着。
合計28時間のドライブ。寝てるだけだけど疲れた。
ホステルにチェックイン後、バスが同じで知り合ったノブさんとハノイ旧市街地の繁華街に一杯ひっかけに行ったわけですが、ハノイの夜は想像を遥かに超えてチャラかった。