アンコールワットは綺麗。でもやっぱりド観光地は疲れる。
観光地化されていない、シェムリアップ現地人のリアルな生活がみてみたいなーと思い立ちバイクレンタル屋の姉ちゃんに聞いたところ、湖上に浮かぶ村があるとの情報を入手。高床式の家・学校・病院が立ち並んでいるよう。
シェムリアップ中心地にいるだけでは見えない人々の姿があるだろうと踏んだ。
バイクで30分強。
湖のほとりに船着場があった。ボートに乗っていくつかの集落を回るツアーを楽しめるんだとか。でも聞いてみると30ドルもするってことなんで、自分で行けるとこまで行ってやるわっつって、更にテキトーにバイクを走らせる。
確かに水の上に家がある。集落がある。
そこら中に空のペットボトルとか紙ゴミとかが散乱している。何となく、臭い。
ここには秩序なんてものはないんだろう。
奥へ進むと、小さいガキんちょが同じ方向に走っているのを見つけた。
きっとすぐそこまでとかだろうと思い後ろに乗っけてやる。するとびっくりするくらいはしゃぐはしゃぐ。
他のガキんちょ共がどんどん集まってきて、気づけば3人のローカルちびっ子を乗せていた。
バイクを降りて一緒に遊んだ。無邪気で可愛かった。
iPhoneを見せるとめちゃめちゃ楽しそうにいじり始めた。見たことはあるだろうけど、そんな触ったことはなかったのかな。
知らない間に写真を撮りまくっていた。最初は何一つ使い方が分からなかったこの子達だが、シャッターボタンを教えただけで、あとは勝手に色んな技術を習得していた。写真も動画も撮影してたし、自撮りもしてたし、撮った写真のチェックもして気に食わなかったら削除してたし、しまいにはポートレート機能も使っていた。
日本語表記だから書いてあることの意味はわからなったはずなのに、感覚だけでここまで出来る様になるとは。iPhone様々ですね。
現地の人との交流はやっぱり面白い!
旅の充実度爆上がり!
夜は同部屋のスペイン人マルクと飯を食う。
スペイン人と仲良くなるの初めてだったんだけど、みんな彼のようなお調子者なのか?