2月26日
カンボジアからタイに陸路入国。
年々帰省が強化されているタイへの入国。陸路入国は空路より更に厳しくなっており、2018年のネット情報ではイミグレでの陸路入国拒否事件を多数拝見した。
ということで気合いを入れてイミグレの入国審査に望む。
何か言われた時用に、事前に予約していたバンコク→コルカタ(インド)の出国チケットを印刷。なるべく清潔な格好を心がけ、伸びきった髭は前日にほとんどカット。陸路入国は滞在日数が15日間しか与えられないという情報が多かった(空路は30日間)ので、その時になぜ15日間なんだ、30日間にしてくれと懇願できるようなプレゼン準備まで施す。
いざイミグレへ。
ロナウジーニョばりのノールックスタンプで入国完了。
しかも滞在日数制限は30日。余裕だった。きっと俺の入国への思いが審査官に通じたのだろう。よかったよかった。
タイへの入国は今旅3回目、人生6回目。もうしばらく来ることはないかな。
ただの観光地と化しているカオサンロードに1泊。
2月27日
都会エスケープ。すぐさまタオ島へ。すぐさまと言っても、18時発のバスに8時間乗車→港に5時間放置→フェリーに3時間乗船、とそこそこ時間はかかった。
港での放置プレイに関しては何も言うことがない。被仕向強制野宿である。爆睡して船乗り遅れそうになったけど。
2月28日〜3月6日
タオ島。タイ南部に浮かぶ島。ダイバーの聖地として名高い。周辺にはフルムーンパーティで有名なパンガン島や、屈指のリゾートとして知られるサムイ島がある。
訪タオは今回で3回目。もちろん目的はダイビング。ただし、今までと違って今回は予算がかなり限られることから本数は少なめ。
ちなみに前回訪問時の2018年10月には、初めてジンベイザメを見た。
いつもは4本/日×3〜4日のペースで潜るところ、今回は1週間の滞在でわずか4ダイブ(チュンポンピナクル3本、グリーンロック1本)。
節約が必要なであることに加え、海のコンディションが悪かったので思った程モチベーションが湧いてこなかった。
このポイントは綺麗だった。撮影者はバディだった先輩ダイバーです。私の水中カメラは早々に水没しました。タオ島で水中カメラ水没させるのも2回目です。
バブルリングでイバラカンザシを撃ってる私。
まあそんなこんなで当初の予定よりはだいぶ暇を弄んだわけだが、それでも理由なく1週間この島に滞在した。
正直タオ島は物価は高いし、ダイビング以外やることはないに等しいんだけど、何故かずっと居たくなってしまう不思議な島。長期旅行をしていることを忘れさせてくれた。やっぱり自分は海が好きで南国が好きなんだと、改めて実感。
ダイブショップの仲間とムーカタを食った。珍しく日本人の和に参加させて頂く。
当たり前だが日本人同士のコミュニケーションは疲れない。満腹感と安堵感に襲われる。カンボジアの店で出された水を飲んで以来、腹の調子は悪い。あとこの写真みて自分の歯の白さに驚いた。
そしてそして、ルアンパバーン(ラオス)で知り合ったタオ島在住のJTと再会。彼もよく旅をしているので、またどこかで会いたいものだ。
彼はルアンパバーンで出会った時から、タイのことを色々教えてくれる。
・タイの土地はタイ人しか持つことができない。
・タイ人は結婚する年齢が早い。20歳くらいでの結婚が多い。でも日本と同様にちょっとずつ結婚する人は減ってきてるかも。(JTも30歳くらいだけど独身)
・日本人が週5日働くのに対して、タイ人は週6日働くのが基本。でも1日の労働時間は圧倒的に少ない。
などなど。ちょいちょい日本のことを知っているのが凄い。沢山の人と会話をしている証拠だ。
日本人旅行者との会話は楽で安心する一方、こういう新しい知見や発見は中々生まれづらい。できるだけ多くの外国人と喋りながら、かといって無理することなく、自分のペースで色んな人とコミュニケーションを取っていきたいと思います。
I gotta go to Bangkok...