前回の投稿に続き、訪れた国について調べたことを共有する【ちょっと考えてみた】 シリーズ。
今回はネパール!ナマステ!
ところで皆さん、ネパールってどこにあるか知ってますか?
インドの上。中国の下。
そう、ネパールは超でかい国に挟まれた超小さい国。世界地図を広げてもスルーされやすいボジション。報道日が安室奈美恵引退事変と重なって全く採り上げられなかったバイきんぐ西村の結婚くらい目立たないポジション。彼、僕は結構好きですけどね。
ネパールってどんな国?概要①
※参考
宗教:外務省(2011年)、宗教統計調査(2017年)
宗教
ヒンドゥー教約80%はインドと同じ。違うのは、2番目に多い宗教がインドはイスラム教なのに対してネパールは仏教。
実はネパールは仏教の開祖、釈迦が生まれた国と言われているんですね(ルンビニってとこ)。そーゆうこともあってネパールは仏教徒の割合が多いのかな。
ネパールってどんな国?概要②
※参考
人口:GLOBAL NOTE(国連)(2017年)
人口密度:世界経済のネタ帳(IMF、CIA)(2018年)
面積:GLOBAL NOTE(FAO)(2016年)
平均寿命、出生率:世界経済のネタ帳(World Bank)(2016年)
面積
面積は大きくない上に、実は国土の8割弱が丘陵山岳地帯。つまりほとんど山って感じで、実際ネパールの道はかなり険しかった。バス乗ってて何回真上に跳ねたことか。立ってる時なんか天井に頭ぶつけそうになったし。
ちなみに下の動画は田舎で乗ったバスの映像。頑張って撮りました。平気で川を走ります。ちょっと横断とかじゃなくて、楽勝で川を道路にしています。ディズニーランドのアトラクションとかじゃなくて、普通の公共交通期間です。
ネパールってどんな国?経済関係
※参考
主要産業:内閣府(2016年)、国際金融情報センター(2015年)
預金金利:みずほ銀行(2019年)、NMB BANK(2019年)
名目GDP(含む1人あたり同値):GLOBAL NOTE(IMF)(2018年)
GDP(PPP)(含む1人あたり同値):世界経済のネタ帳(IMF)(2018年)
主要産業
主な生産品は米・小麦・トウモロコシ・ジャガイモ。耕作可能面積は国土の20%くらいしかないのに農業人口は全国民の80%くらいなんだと。主な生産品は米・トウモロコシなどの穀物類。あと、日本紙幣の原料がミツマタっていう樹木らしいんだけど、日本はそれの多くをネパールから輸入しているんだとか。(全く知らなかった!)
GDP関連
ネパール、とにかく効率が悪いなあと思うことがよくあった。飯屋のご飯は頼んでから出てくるまで最低30分かかる感じ。
「最低」ですよ!「短く見積もって」ですよ!
「最大」は1時間半ってのがありましたからね!飲み放題のラストオーダーとってる時くらいに1品目くるみたいな。
非生産的ということはインド編でも書いたけど、正直インドを圧倒的に凌駕するレベルかなと。事実インドより順位は低い。これは個人的な意見だけど、多くのネパール人は同時に複数の事をバリバリこなすとか、少しでも向上してやろうって発想がないんだろーなと思った。別に悪い意味ではなくて、ネパールの文化的にそうなんだろうと。カースト制度で身分が決められていることとかそーゆうのが背景にあるのかもね。勝手な妄想ですが。。
ネパールについてまとめてみました。
あーだこーだ書きましたけど、ネパール、僕はすごい好きな国です!自然が多くて空気がきれいだし、(仕事はちょっとだけ遅いけど)とにかく優しくて穏やかな人が多かった!
田舎が好きって人は是非Lwang Villageってとこがおすすめでーす!
数字と実体を比べて旅をすると視点が増えておもしろいですねー。
※本ページで記載した数値やその他指標等はあくまで参考情報です。統計によって、また実施タイミングによって結果は異なります。大切なのは概要を把握することだと思っていますので、その参考にして頂ければと考えています!