ソウルからタシュケント(ウズベキスタン)までフライト7時間
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6時間空港待機
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タシュケントからアルマトイ(カザフスタン)フライト2時間
計15時間の移動の末に到着しました中央アジア最初の訪問地、カザフスタンはアルマトイ。英語で書くとAlmaty。英語の発音はアルマティ。Uネックティーならアルマーニ。ヒップホップですね。
場所はココ!
(トランジットの荷物検査で何故か鼻毛カッターだけ危険物とみなされ回収されました)
カザフスタンって聞いてイメージするものは?
旧ソ連。
〇〇スタン系だから、、治安悪い系?
国連みたいな国旗?
正直あんまりイメージってないっすよね。僕も、1998年のサッカーフランスW杯の時はアジア予選に出ていたのに、いつのまにかヨーロッパ予選に出場するようになっていたドMカントリー、くらいのイメージしかありません。アジア予選の方が絶対W杯出場しやすいのに。。きっと大人の事情があったんでしょう。。
アルマトイは超綺麗な街!
いやいや日本のそこらの街と同じくらい綺麗もしくはそれ以上な気がするよ。道は綺麗に整備されてるし、道にゴミは落ちてないし。勿論うんこも落ちてないし。
街全体がお整いになられていらっしゃる。
それもそのはず、アルマトイは中央アジア最大の都市といわれているんだそーな。
1998年までカザフスタンの首都だった!
むしろ変えられたんかーいって話なんですが。アルマトイは過去何度か大地震に見舞われていて、首都変更の理由はその地震の危険性とされている。我ら日本的には地震の危険性がないなんてほとんど無いんじゃないか(地震が無くても他の天災があるし)って感じだけど、海外ではそれだけ地震がレアなものなんだろーね。
まあそのおかげといったら語弊があるけど、地震対策でばっかんばっかん高い建物を建てないようにしているみたい。通りで景色が良いわけだ。
ちなみに現在の首都はアスタナという場所。
華麗なる教会ここにあり
ローカルバスを駆使し辿り着いた場所はゼンコフ教会。
むっちゃ綺麗じゃないっすか?
基本こーゆう綺麗系は感情が動かない方なんですけど、なんだかこの建築様式とか色味とかに心打たれたわけであります。
1904年に建てられたロシア正教の聖堂で、当時から一切釘が使われていないらしい。にもかかわらず街全体を崩壊させたアルマトイ大地震(1911年)でも、唯一この聖堂だけ倒れなかったという圧倒的強者。鬼の木造建築。
ちなみにこの教会、パンフィロフ戦士公園という公園の中にあり、教会の周りでは無邪気にはしゃぐカザフチルドレンがたくさんいます。何だかほんわかしますよ。
中央アジア最大の街アルマトイ、こんな感じ
〇〇スタンはどこも紛争地域と思ったらそうじゃないし、釘を打ちまくったから倒れないと思ったらそうじゃないって話ですね。既に都市化していてだたっ広いのはあまり好きじゃないけど、バスは一律150テンゲ(40円ちょい)、地下鉄は一律80テンゲ(20円ちょい)で乗れるから動きにくくはない。横断歩道を渡ろうとして立ってると走ってる車が勝手に止まってくれるくらい、何となく柔らかい文化というか居心地は良い場所だと思う。(残念ながら共通語はロシア語orカザフ語で言葉が通じない。。が今の世の中グーグル翻訳で会話はできる!)
これからの旅程上、カザフスタンはアルマトイのみの訪問になりそうなのが無念だけど、その分の他の中央アジア各国で色んな場所を回ろうと思いやす。