世界有数の観光地ペトラ遺跡で有名なヨルダン。
ヨルダン滞在中のある日、僕は首都アンマン市内の貧困街に突然行くことになりました。そこで日本人の感覚との違いを感じるとともに、日本の貧困について学ぶきっかけにもなったので、そのお話したいと思います。
(当記事のことです笑)
観光地ではないヨルダンの姿
首都アンマンに滞在している時、同じ宿に泊まっているアルゼンチン人エリックから「貧しいこども達におもちゃを寄付するから手伝って欲しい」と誘われ、ヨルダン中心部から少し外れたところにある貧困街に行きました。
人形・サッカーボール・おもちゃなどを買い込み、サンタクロースのように大きな袋を担いで貧困街に向かいました。
そこの子ども達は、僕らがおもちゃをあげることがわかった途端に凄まじい勢いで僕らを囲み、そして袋を引き裂いてモノを取っていきました。