アフリカに入った途端にネット環境が壊滅状態に陥り全く更新できませんでした。定期的に当ページをチェックしてくれていた方、どうもすみませんでした。生存確認の連絡をくれた方、ご心配をおかけしました。ようやく素晴らしいWIFIを手に入れたので、またちょいちょい更新していきます!
さて今回は、イスラエル人の友達イダンの家に泊まった時の話です。
ハイスペックなイスラエル人家族
イダンの家族は4人構成。父ちゃん、母ちゃん、イダン、弟。全員英語がペラペラ(弟君は確かまだ高校生)。彼らにはヘブライ語という母国語がありますが、まるで英語が母国語かのような雰囲気で話します。
シャワーを浴びた僕は、シャワーあざっすって言いたくてリビングに行くと、そこでイダンとお母さんが何やら話をしていました。ヘブライ語で。
僕に気づいた母ちゃんは、
「ヘブライ語で話していると、あなた(僕)が気を悪くするかもしれないでしょ?別に隠し事なんて一つもないんだから英語で話しましょ」
僕に気づいた母ちゃんはイダンにそう言って、突然言語を英語にトランスフォームさせて家族談議を続けます。日本の家族ではあまり考えられない光景ですが、ここイスラエルにおいては割と当たり前のようにみんな外国語を話します。
彼の家に来る前、実はイダンとイダンの友達と3人で一日中遊んでいたんですけど、そのイダンの友達は、ヘブライ語・英語・スペイン語・ロシア語を完璧に話すと言っていました。

因みにイダンはヘブライ語・英語・アラビア語を完璧に話します。目下日本語を勉中とのこと。アニメが大好きみたいです。

数年後、僕より日本語が上手になっている絵が浮かびます。。
なんでそんなに語学ができるのか。。
まあ色々理由はあると思うんですけど、歴史上イスラエル人(ユダヤ人?括りが難しいっす)にとっては、「外国語の習得は生きるために必要だった」ということが大きいような気がします。約2000年ものあいだ各方面から迫害を受けたユダヤ人は、国を持てず世界中に散り散りになることを余儀なくされ、各地で生活を送ってきました。そのため多くの人々がその土地の言語を話せるようになる必要があったわけです。
上で紹介した4カ国語をペラペラに話すイダンのお友達。彼女の家系はロシア系らしく家族内の会話は全てロシア語。家で母国語を話さない環境、超絶日本人の僕には想像できません(笑)。
まあそんな背景もあってか彼らにとって語学というのは、精神的な部分も含めてハードルが高いものではないし、教育スタイル的なのも確立されているんでしょうね。
一方で日本はどのような国だったかと考えると、そもそも島国なため外国と物理的に距離があり、しかもつい200年くらい前まで鎖国していたわけで。そんでもって開国後も基本的には内需の力だけでやってこれた。だから外国語が必要なかったんですね。とゆーかそれは今でもそうなのかな。。
これこそが日本人が外国語ができないと言われる大きな理由の一つだと、僕は思います。「必要なかった」ということ。だから語学習得にかんするノウハウがないこともない。中学高校の英語の授業だけで英語ができるようになった人などほぼいないはずです。
くそ個人的見解ですが!
んで、僕は考えてみました。イスラエル人がみんな外国語を簡単にできるのと同じように、日本人にもそうゆうものがあるのか。そして一つ思いつきました。
日本人特有のスキル!!!
それは、水泳です。(超偏見!!)
海とかプールとかに行く度に思うんすよ、外国人泳ぎ下手な人多くね?って。上半身は平泳ぎ、下半身はバタ足みたいな、文字通り自由形で泳ぐ外国人が結構いるんすよ。
ダイビングをしていても、ありえないレベルでジタバタする人、結構います。海底で鬼のように砂を巻き上げられて、たまにイライラすることもあります。
逆に日本人。勿論水泳が苦手な人もいるけど、平均レベルは高いように感じることが多い。実際に外国人から「日本人ってみんな泳ぎ上手いよね」って言われたことも何回かありますからね。
とゆーのも、日本みたいに水泳の授業がある国って結構少ないっぽいんですよ。色んな人と話していて知ったんですけどね。ほとんどの日本人は学校で水泳の授業を受けてきたと思いますが、それは全く世界共通ではないっぽい。グレートティーチャーグーグルに聞いてみればすぐ出てきますよそこらへんの記事!
日本人にとって泳ぎが果たしてどれだけ「必要なのか」はよく知らないけど、きっと他国に比べてその必要度はきっと高かったんでしょう。まあ地理的に考えればなんとなく想像はできますね。勿論その分教育ノウハウもある。
日本人の泳ぎに対する心理的ハードルが低いのと同じように、イスラエル人(とゆーか世界の多くの人)は言語学習に対するそれが低いんだと思います。
しょーもない結論
何が言いたいかというと、だからこそ言語学習についてはそんな悲観的にならずに、いい意味で開き直っていいと思うんです。歴史的背景を踏まえると日本人という生き物は語学が苦手だと。実際に語学が苦手な僕からすれば、そうでもしないと前向きに学べる気がしませんね 。
仕事も勉強も人生も、全部前向きに楽しく!開き直って勉強しなくなるのは全然意味ないですからね!
ケツ。 pic.twitter.com/42qHVZftGg
— ゆーさな@真剣に遊ぼう (@yusana7) 2020年1月16日
イダン家のアイドルにして女王様、チリのおけつでお別れです。
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