旅行先としてはまだまだ知名度が低い中央アジア。だけどもそんな中央アジアにも、世界の観光客からとりわけ人気の高い場所があります。ウズベキスタンの古都サマルカンドです。
今までビザ取得の手続きが面倒くさかったウズベキスタンですが、2018年にレギュレーションが変更され、30日以内であれば日本人はビザ無しで滞在可能になった今ホットな国。
そんなウズベキスタンの一大観光名所をご紹介します!
(記事タイトル【空よりも青い】は、吉田拓郎の曲サマルカンド・ブルーから頂きました)
ウズベキスタンってどこ?

ウズベキスタンは中央アジアに属する国のうちのひとつ。
人口約3,200万人(日本の1/4)、面積約45万㎢(日本の1.2倍)、主要言語はウズベク語とロシア語で、イスラム教徒が多い。
海岸線を持たない国は内陸国と呼ばれていますが、ウズベキスタンはその中でも珍しく、隣接する国々(カザフスタン・キルギス・タジキスタンなど)も全て内陸国なので、海に出るまで国境を2回超えなければならない二重内陸国。
二重内陸国は、世界でウズベキスタンとリヒテンシュタインの2カ国のみです。
(日本も内陸県はありますが、二重内陸県はないですね)
サマルカンドはウズベク随一の観光名所

首都タシュケントから約300km西にある人口約50万人の都市、サマルカンド。
かつてはシルクロードの要所としてむちゃくちゃ栄えた由緒ある街で、当時建てられた歴史的な建造物が至るところにあります。14〜15世紀には一時代を築いたティムール王朝の都として繁栄しました。シルクロードファン、歴史ファンにはたまらない場所でしょう。
青を基調としたイスラム建築が街中に溢れており、サマルカンドは「青の都」「サマルカンドブルー」とも呼ばれています。
主な建物の種類は①モスク(礼拝堂)②メドレセ(学校)③マウソレウム(お墓)の3つ。夜になると綺麗にライトアップされる建造物も多く、これまた見応えがあります。

プロジェクションマッピングが凄い
サマルカンドで一番人気の観光名所、、レギスタン広場ではプロジェクションマッピングが不定期に開催されています。これが近年観光客の間でも話題になっているようで、これを見るためにサマルカンドを訪れる人もいるんだとか。
僕はこのことを全く知らなかったんですが、運良く開催当日にそんなイベントがあるという情報を耳にしたので見に行ってきました。
かなりの迫力と規模でとても面白かったですよ。サマルカンドに行く方で滞在中に開催されることがあるなら是非行ってみてください!
ウズベキスタンのプロジェクションマッピングのクオリティが侮れない件 pic.twitter.com/gh0MDpnvcM
— ゆーさな@真剣に遊ぼう (@yusana7) 2019年7月4日
サマルカンドのプロジェクションマッピングのクオリティが侮れない件② pic.twitter.com/NUrpQGmikC
— ゆーさな@真剣に遊ぼう (@yusana7) 2019年7月5日
行き方
◯日本→ウズベキスタン
個人的には、韓国の仁川空港(ソウル)経由でウズベキスタンに向かう行き方がおすすめです。
日本からの直行便はありますが、便数が少ないのとソウル経由より金額が高い点がネック。
直行便に比べたら時間はかかりますが、一回の旅で複数国を楽しむことができる上に低予算で済むので、僕はこの行き方をチョイスしました!
◯タシュケント→サマルカンド
バス・電車・飛行機等ありますが、おすすめは電車。距離にして約300km、約2時間の所要時間で料金はたった1,300円程度(100,000スム。2019年6月)です。
東京・仙台間350kmの東北新幹線の料金(約10,000円)を考えると劇的に安く感じます。

まとめ
中央アジアの中でも一大名所として有名なサマルカンドを紹介しました。
とても綺麗な街でインフラはしっかりと整っていますし、比較的治安も良いので観光はしやすいです。歴史ファン、イスラム建築ファンにはたまらない場所だと思います。
夏場は最高気温が40度を超える日が結構あるので、水分補給は忘れずに!

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