こんにちは、元銀行員現旅人です。長いこと旅をしていると、こんな話になることがあります。
- 住んでみたいと思った場所はあった?
今日はそんな話をします。
僕はこれまで約50カ国に訪れたことのある人間で、(正直50カ国という数字には特に深い意味はないと思っていますが)、海外ひとり旅が好きで色々な土地に行った、ということだけわかっていただけたら幸いです。
- 海外移住に興味はあるけど、メジャーっぽいところはちょっと。。
- 移住したいと思えるくらい良い旅先を知りたい。
そんなことを考えている方にもおすすめの記事です。
ひとり旅中に移住したいと思った国3選!【海外旅行にもおすすめ】
ひとり旅をしていて、ここ住んでみたいな〜と思った国は以下の3カ国。海外旅行先としてもおすすめです。
- ルワンダ
- キルギス
- ベトナム
移住したいと思った国①ルワンダ
【理由】
- 人がシャイでちょっと日本人ぽい
- 自然がすごい
- 清潔。衛生面が良い
ひとつ目はアフリカ中部の国ルワンダ。30年ほど前まで内戦が繰り広げられていたルワンダですが、その後、急激に治安の安定化と経済発展を実現している、アフリカの中でも注目度の高い国です。
ルワンダの最大の特徴は自然の豊かさ。「千の丘の国」と称されるほど、国内にはたくさんの丘陵地が広がり、アフリカらしい大地を感じることができます。
また、ルワンダは日本にも負けず劣らずの清潔な国で、主要都市は街中にゴミひとつ落ちていないレベル。
ビニール袋の製造・使用・持ち込みは法律で禁止されていたり、月に一回クリーニングデイを設けて国民全員で清掃活動に励むなど、国をあげてクリーン活動に力をいれているんです。日本人にも住みやすい環境だなあと感じました。
個人的には、ルワンダ人はシャイな人が多いという印象もあり、そこも少しシンパシーを感じてしまうところですね。主食はいも・豆等ですが、お米にあう料理が多く、食事情も大きな問題はないのかな、と。
ちなみにルワンダでの外食、大衆的なお店の多くはビュッフェ形式ですが、ビュッフェといってもお代わりは禁止です。世界には自分が知らない文化が広がっていて面白いですね!最初に盛れるだけ盛りましょう。
ルワンダの名産品はコーヒー。コーヒー界の有名な賞も受賞するほどなので、是非お試しください。こちらの記事でルワンダコーヒーの紹介をしています。
2週間ほどしか滞在できませんでしたが、再訪してもっと色々知りたいと思わせてくれる国でした。
移住したいと思った国②キルギス
【理由】
- 自然がすごすぎる
- ご飯が美味しい、ビールが安い
- 素朴で親切な人が多い
移住したと思った国2つ目はキルギスです。中央アジアと呼ばれる地域にあるこの国を一言で表すとすれば「絶景天国」。
国土の90%が標高1,500m以上に位置するほどの山岳地帯で、観光地化もまだまだ進んでいない地域が多く、手付かずの自然がたっぷり残っています。自分史上最高の景色がみれたのもキルギスですし、住んでみたいと思えたのもこの大自然が大きな理由ですね。
キルギスでは、キルギス人と日本人の関係についてある伝説が言い伝えられています。
「大昔はキルギス人と日本人が兄弟で、肉が好きな人はキルギス人となり、魚を好きな人は東にいって日本人となった」
真実かどうかはよくわかりませんが、たしかにキルギスと日本の人の見た目は似ていますし、何となく親近感もわきますよね。
主食はパンですが、ご飯料理や麺料理も多く、ラグマン(トマトベースの麺料理)やプロフ(ピラフ)は絶品で、個人的には食事情もバッチリ。ビールは1〜1.5Lのペットボトルで100円前後と格安なのも良き。
キルギスの名産品は「白いはちみつ」です。日本のメディアにもたまに取り上げられるなど、じわじわ注目を集めているので、ご興味ある方は是非。
キルギスには1ヶ月滞在しましたが、全然足りてないので、住む住まないは別にしてもまた必ず行きたいと思っています。
【きっと観光したくなる】絶景大国キルギスをおすすめする5つの理由
移住したいと思った国③ベトナム


【理由】
- ご飯がうますぎる
- ビールが安すぎる
- 自然もきれい
最後に紹介するのは東南アジアのベトナム。ベトナムを選んだのは理由は、とにかく食事が美味しいこと。タイ・カンボジアといった他の東南アジア各国よりも、辛くない料理や刺激少なめの優しい料理が比較的多くて、しかも物価も安いので、かなり住みやすいんじゃないかと感じます。現にベトナム在住の日本人も結構いますしね。
ビアホイと呼ばれるビール専門屋台(?)では、一杯25円程度で生ビールが飲めるのもポイントが高いです。ベトナムの滞在期間も2回の渡航合計で1ヶ月くらいですが、やっぱり全然足りませんね。。
補足:長期海外渡航・海外移住なら、12月31日がおすすめ
日本で支払っている税金、社会保険、年金等の面でとても有利なのが、12月31日の出国です。
12月31日までに出国をすれば、その年の収入分の住民税の納税義務がなくなりますし、年金も余計な手続きが不要になります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
海外移住の第一歩はひとり旅!
海外移住ををしたことがない僕がいうのもなんですが、ひとり旅は海外移住の第一歩になるのかなあと思ったりしています。
様々な文化や生活スタイルを経験することで、今まで気づかなかった「自分こんなこと好きなんだ」や「実はこういうこと気にするんだ」の発見があります。もともと圧倒的海派の僕が、住みたいのは思いのほか山系の土地ばかりなのが、その例です。
ひとり旅は色々なことと考えるきっかけになります。海外移住と合わせて、是非、ひとり旅も検討してみてはいかがでしょうか!
(他にもあげたいところが沢山ありましたが、断腸の思いで3カ国に厳選しました。。 )
本当に行ってよかったと思える国はスーダンです。
報道からくるイメージとは裏腹に、スーダンの人は本当に素敵な人ばかり。見返りを求めない優しさに溢れた国でした。
自分の固定概念を疑い、物事の真実を見極める力をつけていかないと、と感じさせられました。 pic.twitter.com/bDF8eUwIYy
— ゆーさな@真剣に遊ぼう (@yusana7) 2020年6月7日
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