- ガイドブックに載っていない、ベトナムが知りたい
- 少数民族の生活を感じたい
- 観光地化されていない自然をみたい
そんな方には、ハザンが超絶おすすめです。
中国との国境付近に位置するこのエリアは、20の少数民族が、昔ながら生活を送る山岳地帯。
まだまだ観光開発もすすんでおらず、手付かずの自然を堪能できます。
【ベトナム観光】秘境ハザンが最高な件【サパよりおすすめ】
- 観光地化されていない雄大な自然
- 少数民族との触れ合い
- ロロ族の家にホームステイ
ハザンでは、こんなことが楽しめます。
同じようなところだとサパが有名ですが、よりディープな北ベトナムを知りたいのであれば、ハザンの方が圧倒的におすすめです。
それぞれ、みていきましょ。
観光地化されていない雄大な自然
世界地質遺産にも登録されているドンバン高原や、ベトナムらしいダイナミックな棚田。
本当に絶景です。こうゆう本物の自然をみると、心が洗われますね。
それくらいマイナーです。でも、だからこそ味わえる絶景があります。
(最近は、欧米人の間でちょっとずつ人気がでてきている)
少数民族との触れ合い
ハザン省に暮らす約20の少数民族は、今でも昔ながらの生活スタイルを続けています。
- ハノイやホーチミンでは見ない伝統衣装
- 放牧や農業で自給自足の生活
観光地化されていない分、よりリアルな伝統文化を体験できますね。
ロロ族の家にホームステイ
ハザンの最大の魅力は、少数民族の家にホームステイできることだと思っています。
現地の生活をより肌で感じることができます。
スーダンやエチオピア、コソボなど、これまで色んな国でホームステイをさせてもらいましたが、好きになったきっかけは、ここハザンでのホームステイでした。
おすすめは、ルンクー村のSister's Homestayというところ。中国との国境沿いにあり、ベトナム最北部を示すフラッグシップがある村にあります。ホストマザーの料理は、圧倒的美味でした。
ハザンでの忘れられない体験
- 一生忘れらない、五感で感じる朝日
- 道で普通に行われいる、豚の屠殺
一生忘れらない、五感で感じる朝日
ロロ族の家にホームステイをしている時、近くの高台へ朝日を見にいったときのこと。
太陽が昇ってくると同時に、徐々にモヤがはれます。
雄大な大自然の中から、ゆっくりと村々がその姿をみせます。
さらに、日の出とともに家畜が目覚めて、鳴き声をあげはじめます。
村の人たちも、それに呼応するように活動を開始します。
集落からがちゃがちゃと生活音が聞こえてきます。


視覚だけじゃなくて、五感で感じる、全身で味わうことができるのがハザン、ルンクー村で見た朝日でした。
道で普通に行われいる豚の屠殺
とある集落をバイクで走っている時、5〜6人くらいの集団が、何かせかせかやっているのを見つけました。よくみると、家畜の豚を縛り上げているところで、これから豚の屠殺が始まろうとしていました。
ここは、自給自足の生活を送る人々が暮らす、山岳地帯。
食料の確保、または販売用の肉を確保するために、このようなことを普段の生活の一環で行なっているものと思われます。そのあとも色んな集落で、豚の屠殺を目の当たりしましたが、ボクには衝撃の映像でした。
普段の生活では食用に加工されている肉しか目にしないけど、ああやって命と引き換えに食べることができているんですよね。
こんなことを改めて感じた体験でした。
観光地よりローカル派。そんな方は、絶対ハザンです
ハザンは本当に素敵なところです。
距離的には日本からそこまで遠いわけではないのに、まるで地球の裏側に来たような感覚になります。古くからの生活を続けていることもあり、タイムスリップしたような気持ちにもなります。
ベトナム旅行を検討の際は、是非ハザン行きを考えてみてはいかがでしょうか。
ハザンへのアクセスと観光方法
ハノイ→ハザン
- バスでざっくり10時間、金額1000円ほど(2019年1月時点)
- 夜行バスもあり
ハノイのバスターミナルから、ハザン行きのバスがでてます。バスの本数はそれなりに多く日中便も夜行便もでているので、当日のチケット購入で問題ないかと思います。
車内は冷蔵庫ばりにクーラーが効いているので、羽織るものをお忘れなく。
ハザンでレンタルバイク
- ボンホステルで、レンタル可能(700円/日くらい)
- 宿泊しなくても借りれる
- 大きな荷物を預けることもできる
- (日本orベトナム現地でツアーも組める)
ハザン観光は、レンタルバイクがおすすめです。
ハザンのバスターミナルに着いたら、「ボンホステル」というところを目指してください。距離的にバイタクがベター。料金は交渉次第で、ボクはおよそ100円でした(所要時間10分くらい)。
ツアーを組まれる場合は、小倉靖さんという方にご相談するのがおすすめ。
小倉さんはハザン省観光協会副会長を務めている方で、ロロ族の文化保全と村おこしを目的に現地でカフェをオープンするなど、様々な活動をされています。
日本人向けのカスマイズツアーもやっているようなので、ツアーを組まれるならぜひご相談してみてはいかがでしょうか。
日本→ハノイ
- 東京、大阪、名古屋などから直行便(6時間強)
- 東京からハノイは、片道12,000円をきるチケットあり(2020年6月22日検索)
- ベトジェッドの100円セールも狙い目
フライト探しはスカイスキャナー ですね。
各航空会社の売り出してるチケットの比較ができます。
また、ベトナムに行く際は、ベトナムの航空会社ベトジェットHPも確認してみてください。100円セールなるものをやっていて、運が良ければ、格安でベトナム行きの航空券をゲットできます。
【海外旅行tip】
・現地の人の生活を体験したい
・宿代を抑えたいそんな時はカウチサーフィンがおすすめ!ホスト登録してる人が承諾してくれれば、ホストの家に無料で泊まることができます!
ホスピタリティ溢れるホストが現地のことを色々教えてくれますよ????
— ゆーさな@真剣に遊ぼう (@yusana7) 2020年6月18日
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