- 他人の目を気にするな
- 自分らしく、生きよう
- 自己肯定をできるようになりたい
よく聞きますが、そうはいっても、なかなか難しいです。
これは自分自身の問題というより、
他人の目や人間関係からくる問題だと感じます。
そこで今日は、人間関係について、あれこれ考えていきたいと思います。
【自己肯定感とは】「他人の中の自分」をみる自分の存在

これが全てではありませんが、
「他人の中の自分をみる自分」が人間関係に悩んでしまう大きな原因なんではないか、というお話です。
銀行で営業をしていた時の経験
あるお客さんに対し、営業に失敗し続けました。
僕はすっかりお客さんから嫌われているもんだと思っていましたが、
実は真逆で、情報提供の質が良いということで評価をされてることを、後から知らされました。
【お客さんの中の僕】
- 契約まではいってないが、いつも魅力的な情報提供をしてくれる営業マン
【お客さんの中の僕をみる僕】
- 来る度しょーもない提案ばかり、もう来ないでほしい営業マン
そんなボタンの掛け違いのようなものがあって、そのお客さんとは仲良くなるまで時間がかかってしまいました。
他人を気にするというより、他人の中の自分を気にしてしまった結果です。
大ヒット「嫌われる勇気」の指南
全世界で約500万部の大ヒットを記録している「嫌われる勇気」には、こんなことが書いてあります。
- 全ての悩みは、対人関係が原因
- 他人のことは、気にするな
- 承認欲求を追っても、いいことない
病気の痛みなどで悩む方もいるので100%同意はできませんが、
まあ割と頷けます。
僕はこの対人関係問題というのは、
「他人の中の自分を気にする自分」問題じゃないかと考えています。
他人の中の自分を見る自分こそ、不要
これを気にすることがなければ、人間関係で悩むことは少なくなるんじゃないかなーなって思ったりしてます。
ブロガーやユーチューバーで言えば、アンチを気にするんじゃなくて、
アンチを気にする自分を気にするな、みたいな。
合ってるかわかんないですけど。
他人の中の自分を、気にしないで生きる【幸福感】

これができたら、人生の幸福度は上がるかもしれません。
スーダンで出会った、エリトリア人の話
自分の商店を運営するエリトリア人の彼とは、スーダンのとある山で出会いました。
1日のうち8時間ほどお店をオープンしてることもあるようですが、その日は疲れたので2時間で閉店し、山に遊びにきたといいます。

ありきたりな内容ですが、くしゃくしゃの笑顔からでてきた言葉がとても印象に残っています。
観光地ではない海外の田舎にいくと、金銭的には裕福ではないのに、「毎日幸せに生きているぜ俺!」という人と出会ったりして、そのたびに人生とは何かを考えさせらます。
他人の中の自分を考えても、どうせあたらない
メンタリストでもない限り、人の考えを想像するには限界がありますし、まして自分のこととなれば、「他人にこう写りたい自分」バイアスもかかってもっと当たらないような気がします。
自分のプロフィール写真を、自分で選ぶな
こんなことも言われたりしますが、
これは自分が思う自分の良い写真と、他人が思う自分の良い写真には相違があるということです。
近からず遠からず、のお話ではないでしょうか。
努力、仲間、出会いとかが必要
他人の中の自分を気にしないで生きるために、何が必要なのか。
たとえば、以下のようなものかなーなんて考えたりします。
- 努力:自分はこんだけやった、といえる
- 仲間:気兼ねなく、何かを相談できる
- 出会い:人でも風景でも、何でも
一個人の一意見なので、合ってるのかはよくわかりませんが、
色々と述べてみました。
人間関係で悩んでたり、何かを変えたいと思っている方は、
嫌われる勇気を一度読んでみるのが、おすすめです。
(今更感はありますが、改めて読んでみたら、結構面白かった、、)
全賛同はできないながらも、
読み物としては面白く、考えさせられることが多いと思います。
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