- いずれ海外旅行に行きたいが行き先を迷っている
- トルコ旅行で何ができるか知りたい
そんなこと考えている方向けにお答えます。
トルコは世界でも有数の観光立国です。1年間で約5,200万人の外国人観光客がトルコを訪れており、これは世界で6番目に高い水準!訪日外国人観光客、年間約3,200万人を大幅に上回るレベルです。(2019年、UNWTO)
海外旅行にあまり慣れていない方でも、おすすめの旅行先です。
【観光客数は日本超え】トルコ旅行のすすめ【初めてでも安心】
僕が思うトルコ観光の特徴は以下の3つです。
- 街中にあるアジアとヨーロッパの境界線
- カッパドキアの朝日が絶景
- 優しいイスラム教徒たちとの交流
街中にあるアジアとヨーロッパの境界線
トルコ最大の都市イスタンブールはアジアとヨーロッパの交差点。ボスボラス海峡という海峡をを隔てて、アジアサイドとヨーロッパサイドに分かれている世界でも珍しい街がイスタンブールです。
といっても、両サイドで特別なコントラストがあるわけではないんですが、ただすぐそこにある海の向こう側の土地が違う大陸ってだけで少しロマンを感じます。
アジアサイドの大通りにはレストランやお店が綺麗に立ち並んでいますが、人口密度が高くてなんだか混沌としている印象を受けます。まさにアジアとヨーロッパのミックスカルチャーといういったところでしょうか。
ヨーロッパサイドは、どちらかというと街が綺麗に整っているような感じ。イスタンブールは東京都と同じくらいの人口を抱える大都市でトルコ経済の中心地ですが、トルコの首都ではありません。
カッパドキアの朝日が綺麗
トルコ観光最大のハイライトといえば、カッパドキアの朝日。おそらく写真を見たことのある人は多いと思います。
日の出の時間になると、不思議な形をした岩石たちの上空を数え切れないほどの気球が一斉に飛ぶ景色を一目見ようと、世界中から観光客がやってきます。
また、かつてこのあたり一体がイスラム勢力に支配されキリスト教が迫害を受けていた時代にキリシタンがつくった、洞窟教会や地下都市もカッパドキア観光の特徴です。
地下を知ること
以前、「地下を知る」をテーマに1年以旅をしている香港人と出会ったことがあります。そのテーマの真意を尋ねると、彼女はこんなことを言っていました。
「地下は人間の歴史を知る上でとても重要なもの。何か理由があるから人は地下で生活するわけで、必要がなければ地下にはいかない。世界中で地下に追われた人の生活や実態をしって、迫害や戦争を繰り返さないよう学びたい」
後にも先にも地下をテーマに旅をしているのは彼女しか出会ったことはありませんが、その視点・考え方は素晴らしいなと思いましたし、自分でも少しだけそうゆうことを考えるきっかけになりました。
ひとり旅はこうゆう出会いが面白いですね。
陽気で親切なイスラム教徒たちとの交流
トルコに住む人々の多くはイスラム教を信仰しています。これは一個人の経験談にしかすぎませんが、イスラム教徒の方は実に陽気で親切な人が多い印象があります。
道を歩いていると声をかけれられてお茶をご馳走になることは珍しい現象ではありません。
「お前らは客だ。客を全力でもてなすのがイスラムの教えだし、せっかくきてくれたんだから楽しんでもらい。きてくれてありがとう。」
彼らの多くはそんなことを口にする。日本ではなかなか味わうことのできないイスラムの価値観を知ることができるのが、トルコの魅力です。
補足:トルコ以外のおすすめの海外旅行先(あまり慣れていない方向け)
ウズベキスタン
中央アジアに位置するウズベキスタンは、実は観光業が発展していて、あまり海外旅行に慣れていない方でも十分に安心して楽しめる国です。トルコと同じくイスラム教徒が多いという点でも、異国文化を体感することができるのでおすすめです。
【空よりも青い】ウズベキスタンのサマルカンド・ブルー(プロジェクションマッピング動画)
ミャンマー
東南アジアの国ミャンマーも、異国情緒を感じるという意味ではおすすめの旅先です。長いあいだ軍が政権を握り鎖国に近い状態が続いていたこの土地には、独自の文化や生活様式が多く残っています。
コロナが広がる前までは外国人観光客も積極的に受け入れていて、しかも日本人は世界でもめずらしくビザ免除対象に。かつて5,000円程度かかっていたビザ代を支払う必要がなく旅行ができるんですね。
観光設備も整っているので初心者も安全に旅をできると思います。
【絶景好きにおすすめ】ミャンマーの古都バガンとは?4つの特徴を紹介!
補足:東トルコこそ、トルコ観光の真髄(慣れている方向け)
東トルコは、カッパドキアやイスタンブールのような観光資源はありません。ですが個人的には、トルコ旅行に行くなら是非東トルコに行って欲しいなと思ってます。
周辺の治安の心配や周辺国との摩擦があって、観光客は西側に比べて圧倒的少数なのですが、観光地じゃないからこその素朴さがそこにあります。
ここに住む多くの人々はクルド人と呼ばれる人たち。無垢で優しいクルド人たちと交流することで、世界で注目されているクルド人とはどうゆう人たちなのか、考えるきっかけにもなるでしょう。
イスタンブールのココが面白い!【日数別おすすめトルコ観光ルート】
エキゾチック、多文化、絶景。なんでもできるトルコ観光
世界有数の観光立国というだけあって、観光地はたくさんあるし、インフラも十分に整っています。日本からの直行便もありアクセスが簡単なうえ、日本では味わえない異国情緒を感じることができます。是非一度トルコに足を運んでみてください!
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